350年前から続く栃木・大田原の黒羽大花市 節目の年も盛況!家族連れでにぎわう

下野新聞
2024年1月29日

新年恒例の「黒羽大花市」が28日、栃木県大田原市黒羽向町の旧駅前通りで開かれた。黒羽藩主の命で1674年に始まったとされ、今年で350年の節目を迎えた。通りは縁起物を求める家族連れなどでにぎわった。

地域住民らによる黒羽花市大世話人会が主催。リオン・ドール黒羽店前から国道294号までの約400メートル区間には、縁起物や飲食品を販売する露店約80店が並んだほか、液晶大型テレビやゲーム機などが当たる抽選会も行われた。

黒羽花市大世話人会の三田光男会長(76)は「節目の年が新型コロナ禍と重ならずに開催できた。天候にも恵まれ多くの人が来場してくれて良かった」と話した。

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