茨城、栃木、群馬の3県境を楽しむ生活情報サイト「とりぷれ」誕生 グルメ、買い物などの情報をまとめて発信

2024年1月29日

茨城新聞社(茨城県水戸市)と下野新聞社(栃木県宇都宮市)、上毛新聞社(群馬県前橋市)は29日、県境エリアの生活情報を発信するウェブサイト「とりぷれ tripre」を開設した。

茨城県西部と栃木県南部、群馬県東部の県境に近いエリアには、一つの県に匹敵する約150万人が居住し、通勤や通学、買い物、レジャーなどで県を越えて活発に行き来している。

新サイトは、県単位で分断されていた情報を集約して発信することで、県境エリアで生活・活動する人たちの利便性向上や地域のさらなる活性化を後押しする。

サイト名の「とりぷれ」は、英語の「トリプル(3)」と「プレフェクチャー(県)」を組み合わた。ロゴは「3県のつながり」を三角形で表現し、各県の特産品や名所などのイラストを盛り込んだ。

対象エリアは茨城県の古河、結城、筑西、下妻、五霞、境、八千代の7市町と、栃木県の足利、佐野、栃木、小山、野木の5市町、群馬県の桐生、太田、館林、みどり、大泉、邑楽、千代田、明和、板倉の9市町。

新サイトでは暮らしに役立つとともに、豊かな彩りを添える情報を「子育て」や「グルメ」「買い物」「遊び」「人」といったジャンル別に提供する。

⇒北関東3県境の生活情報サイト「とりぷれ」を見る