栃木・那須で高校生が「振り袖ファッションショー」 モデルから照明、音響まで…魅力を発信
下野新聞
2024年1月29日
若者に着物の魅力を伝えようと高校生が企画する振り袖のファッションショー「NASU FURISODE JK COLLECTION」が27日、栃木県那須町高久丙の結婚式場「那須高原セント・ミッシェル教会」で開かれた。
今年で2回目。高校生モデル50人をはじめ、照明や音響などの運営を含めると約60人の高校生が関わった。
今年のテーマは「紡ぐ」。高校生が着物の文化を発信するこのイベントを、次の世代へ受け継いでいこうとの思いを込めた。
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ショーは3部構成。モデルの高校生らが伝統的な着物のほか、洋服と組み合わせた現代風なもの、アニメのキャラクターをイメージしたものなどを着こなし登場。黒磯高箏曲部の演奏、黒磯南高生徒のダンス披露もあり、84人の観客を楽しませた。
モデルを務めた那須拓陽高2年平山愛利さん(17)は「着物を着るのは七五三以来で、気分が上がった」と笑顔だった。
実行委員長で司会の作新学院高3年田野暖佳さん(18)、音響担当の日本大東北高1年円佳さん(15)姉妹は「みんなが楽しめるよう心がけた。来年以降、さらに良いものにしていければ」と話した。
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