＜栃木・県北グルメ＞中華麺家８（大田原）牛骨ホルモン白湯めん　東京・麻布の本格中華の実力をラーメンに

牛骨と香味野菜のうまみが凝縮されたまろやかなスープをレンゲで一口。深いコクとともに、栄養が五臓六腑（ろっぷ）に染み渡るような感覚を覚える。

具材にはそれぞれ違う食感が楽しめる「ハチノス」「ハツ」「牛肺」の３種類の牛ホルモンを使用している。全員が“主役”として口の中で踊り、“名脇役”のダイコンがさっぱり感を演出する。

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牛骨、カモ、ネギやショウガなどの香味野菜を約10時間煮込んだスープは栄養満点。疲労回復の効能があるクコの実と相まって、滋養強壮にもうってつけだ。

「牛骨ホルモン白湯めん」は細麺のしお、しょうゆ、太麺のみその３種類のほか、担々麺やフォーなども取りそろえる。自家製の辛みそやピリ辛高菜などのトッピングも充実し、自分好みにアレンジできる。

東京・麻布を中心に展開する北京ダック専門店「中国茶房８（エイト）」が10月にオープンした初のラーメン店。老若男女が足を運ぶ。豚足やマーボー豆腐などの本格中華の一品料理メニューも充実させた。

店長の長田絵美さん（35）は「牛骨の薬膳スープを地元の人に味わってほしい」と話している。

▼メモ　牛骨ホルモン白湯めん（しお）は850円▽栃木県大田原市中田原653▽営業時間　午前11時～午後２時半、午後５時半～11時（ラストオーダーは10時半）▽年中無休▽（問）０２８７・５３・７８５８。

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