“日本一の名所”がある栃木県で聞いた 県民がよく見に行く絶景のイルミネーションスポットはどこ?
冬といえば、観光地や街角を彩るイルミネーションに心奪われてしまうもの。栃木県内にも多くの名所が存在するが、その中でも、県民が最もよく訪れるスポットはどこなのか-。県内外から訪れる観光客の参考になればと、下野新聞社の新たなデジタルサービス「とちぽ」ではイルミネーションに関するアンケートを行った。
アンケートは11月6日~12月12日、「とちぽ」のLINEアカウント上で実施し、858人が回答した。
まずは昨年、栃木県内のイルミネーションを見に行ったかどうかを尋ねたところ、「行った」と答えた人は31.9%。コロナ禍の影響もあってか、「行かなかった」と答えた人が68.1%と多数を占めた。
「行った」と答えた人のうち、行き先で最も多かったのは足利市の「あしかがフラワーパーク」。夜景観光コンベンション・ビューロー主催のイルミネーションアワード部門ランキングで7年連続1位の言わずと知れた名所で、実に4割近くもの人が行き先に挙げた。
次いで多かったのは、65万個の電球がメルヘンな世界観を作り上げる下野市の「グリムの森」。県北を代表する人気スポットで大田原市の「那須野が原ハーモニーホール」、釜川沿いやオリオン通りなどが華やかに彩られる「宇都宮市中心部」も支持を集めた。
⇒<栃木県の2023イルミネーションスポット10選>この冬に見ておきたい絶景!外せない名所から近場まで
イルミネーションを見に行った時のエピソードについても尋ねた。テキスト内の単語の頻度が多いほど大きく表示する「ワードクラウド」という方法で可視化すると、「イルミネーション」と並んで目立ったのは、やはり「あしかがフラワーパーク」。イルミネーションの美しさを形容する「きれい」、冬の外出には付き物の「寒い」などの単語も浮かび上がった。
具体的な声としては、
「あしかがフラワーパークのイルミネーションは毎年見に行っています」
「通りがかりで立ち寄ることが多いです。鹿沼宿が、イルミネーション目的ではなかったですが、見ることができ、得した気分でした」
「はるばる湯西川まで見に行ったのに、夫は寒くなって、点灯する前に車に戻ってしまった。なんのために来たのか」
など、イルミネーションにまつわるさまざまな体験や思い出が寄せられた。
⇒首都圏から近い“温泉大国”の栃木県 鬼怒川、塩原、那須…栃木県民が最も推している温泉地はどこ?
■ ■
「とちぽ」では栃木県民の本音を探るアンケートを随時実施しています。アンケートに答えることでポイントを貯めることができ、500ポイントでアマゾンギフトコード500円分に交換可能です。ご利用はLINEで友だち登録してください。
なお、無作為抽出で民意を把握する世論調査ではありません。