新米で造った日本酒 「霧筑波初搾り」発売 茨城・つくばの浦里酒造店
茨城新聞
2023年12月13日
浦里酒造店(茨城県つくば市吉沼、浦里浩司社長)が、今年収穫した新米で造る日本酒「霧筑波初搾り」の販売を始めた。
初搾りは下妻市産の酒米「五百万石」を使用。伝統技法「槽搾り」で、発酵したもろみを10リットルずつ酒袋に入れ、2日間かけて搾り、薄にごりのまま瓶詰めにした。毎年新米を使って造る生酒だ。
アルコール度数は15度、価格は1・8リットル入り瓶2497円(税込み)、720ミリリットル入り瓶1320円(同)。
6代目蔵元の浦里知可良さん(32)は「辛口ですっと切れるタイプの酒。新米のフレッシュさもありつつ、マイルドさもある」と話した。問い合わせは同社(電)029(865)0032。
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