今年の見どころは? 栃木・宇都宮の冬を彩る「うつのみやイルミネーション」注目スポットを紹介

下野新聞
2023年12月5日

栃木県宇都宮市中心部の冬の夜を彩る「うつのみやイルミネーション2023」(宇都宮市中心市街地ライトアップ実行委員会など主催)が始まりました。次世代型路面電車(LRT)のオブジェやカラフルな発光ダイオード(LED)などで広場や通りが輝いています。点灯は来年1月31日まで。

街なかで輝きを放つさまざまなイルミネーション。見どころの一つは中央3丁目のポケットパークだ。

中央3丁目のポケットパークに展示されたLRTのオブジェ

市内の照明造形作家、鎌田泰二さん(77)が制作した次世代型路面電車(LRT)のオブジェ(長さ2m50、幅35cm、高さ35cm)が展示されている。優しい光がともり、LRTが浮かび上がる。

LRTの背景のイラストは宇都宮メディア・アーツ専門学校ビジュアルデザイン科1年梁島百桃さん(18)が手がけた。宇都宮をイメージして描き、暖色を多く使って温かく楽しい雰囲気を、宙に浮かぶ黄ぶなで少し不思議な世界を表現したという。

梁島さんは「多くの人の目に触れる作品を描いたのは初めて。新鮮な気持ち」と笑顔で話した。

本町の釜川のイルミネーション

釜川は、繁華街「泉町」付近から御橋(みはし)の下流まで一部の区間を除き、イルミネーションが施された。

御橋よりも上流は青色が中心で、下流は黄色になる。新橋の辺りは立体的に飾られ、特に華やかだ。やや下流には12月上旬、宇都宮工業高生徒による小水力発電のイルミネーションも設置される。

釜川のふれあいの滝付近に設置された子どもたちの絵を活用したイルミネーション

また、ふれあいの滝付近には市内の幼稚園や保育園など9施設の約320人の子どもたちが描いた絵を使ったイルミネーションが登場。テーマは「LRTに乗っている仲間」で、にぎやかさが増している。

江野町のオリオンスクエア。手前はオリオン通り

広場や通りもきらびやかに。オリオンスクエアは天井全体に白色のLEDを施し、オレンジ色の星などでアクセントを付けた。

昭和レトロ感あふれる江野町のオリオン通り

バンバ市民広場も木などにLEDが点灯し目を引く。各商店街もそれぞれ趣向を凝らし、バンバ通り、東武馬車道通り、オリオン通り、ユニオン通り、みはし通りを彩る。見比べながら歩くのも楽しい。

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