縁起物を買い求める人であふれる参道 栃木・足利の西宮神社で“関東最古”の恵比寿講
下野新聞
2023年11月21日
栃木県足利市西宮町の西宮神社で19、20の両日、恒例の「恵比寿講」が行われ、開運や商売繁盛を願う参拝客でにぎわった。
同神社の恵比寿講は1603年、兵庫・西宮神社の西宮大神を勧請して始まり、関東地方で最古とされる。新型コロナウイルス感染症の影響で中止を余儀なくされ、昨年、再開した。
約600メートルの参道には、縁起物の熊手を扱う露店など100軒以上が立ち並んだ。縁起物が売れるたびに、威勢のよいかけ声や拍子木の音が響いた。