和牛のショーグンバーガー 群馬県内初出店

上毛新聞
2023年11月22日

焼き肉店経営のガネーシャ(富山市、本田大輝社長)が展開する和牛バーガーチェーン「SHOGUN BURGER(ショーグンバーガー)」高崎店(群馬県高崎市緑町)が17日、開業した。県内初出店で同チェーン初の郊外店舗。中古車販売など手がけるグッドフィールド(伊勢崎市堤下町、吉野学社長)が、フランチャイズで経営する。

ガネーシャは、富山県を中心に「焼肉ハウス大将軍」を経営。手軽に和牛を味わってもらおうと、2016年に同バーガー事業を始めた。日本一のハンバーガーを決める昨年の「ジャパンバーガーチャンピオンシップ」で優勝し、米国開催の世界大会で6位入賞した。店舗は国内とベトナムにあり、高崎店は13店舗目。これまで中心街の出店で、駐車場を設けた初の店舗となる。

和牛の食感や味わいを強く感じられるよう、牛すね肉を粗くカットし、押し焼く製法を採用。小麦の香りを生かしたオリジナルのバンズに、ケチャップ、トマト系、マスタードの3種類の独自ソースを具材の間に加え、味わい深くした。

一番人気はダブルチーズバーガー(2380円)。アボカドチーズバーガー(1680円)や、ベーコンチーズエッグオニオン(2280円)などがそろう。サイドメニューの激辛フライドチキンもお薦めだ。

本田社長(36)は「新鮮な和牛がソースと一体となってインパクトある味が広がる。群馬の皆さんに愛される店になってほしい」と話した。吉野社長(46)は「群馬でナンバーワンのハンバーガー店になれるよう、おいしさを広めたい」と意気込む。

高崎店限定バーガーとして、県産豚肉や下仁田ネギの地元の食材の活用や、市内人気ラーメン店とコラボレーションした商品の開発を進めている。

営業時間は午前11時半~午後10時(金曜、土曜は同11時)。年末年始休み。問い合わせは同店(☎027-387-0035)へ。

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