十五夜は和菓子でほっこり 栃木・ひざつき製菓で限定の「お月見まんじゅう」作り

下野新聞
2023年9月20日

29日の十五夜に向け、栃木県栃木市城内町2丁目の生菓子・米菓製造業「ひざつき製菓」で19日、ウサギをかたどった「お月見まんじゅう」作りが始まった。

十五夜の日だけに販売する限定商品で、今年は約800個を製造予定。米粉とヤマイモ、砂糖を使った生地で自家製あんを包み、ふかして作る。表面はウサギの耳を焼き印で、目をピンクの色粉で付け、愛らしい姿を表現している。

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19日は和菓子製造部マネージャー岩崎秀平さん(39)らが約250個を一つ一つ丁寧に手作りし、冷凍保存した。

29日に栃木、小山、宇都宮市の直売店「武平作」4店舗で団子とセット販売する。岩崎さんは「菓子を味わいながら名月を楽しみ、家族だんらんのひとときを過ごしてほしい」と話した。

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