ベイシアとコラボの婦人服ブランド「＆Ｈ」を常設　きょう20日から秋服販売

スーパーのベイシア（群馬県前橋市亀里町、相木孝仁社長）は20日、女性カジュアル衣料チェーンのハートマーケット（同市川原町、桜井明社長）とコラボレーションした婦人服ブランド「＆H」を全国60店舗で常設して販売を始める。同日からスカートやパーカーなど秋服23点を展開。旬を出した売り場を確立して衣料販売を強化する。同ブランドは市内に本社を置く2社が、昨年12月から季節限定の婦人服をベイシアで販売してきた。ハートマーケットは商品企画と製造を担当。生活に身近なおしゃれの提案が、主に30～40代の子育て世代のニーズを得たとして展開をさらに広げる。

秋服は、ボリューム感のある袖のワンピース（4378円）や大柄チェックのスカート（同）、首元の開いたパーカー（3278円）など。落ち着いた色味で気温に合わせやすいアイテムをそろえる。

売り場は季節ごとに旬の商品を展開し、デニムパンツは通年で販売する予定。バッグなどの雑貨も取り入れる。

新たに「HAPPYを着よう。HAPPYと生きよう。」をテーマに掲げる。ベイシア婦人衣料部の磯田賢一部長は「忙しい中でもおしゃれをする楽しさを感じられるアイテムを提供したい」と話す。

県内では16店舗で販売する。吉井店は29日から。