《山人音楽祭2023》出演30組「火の玉になる」 23、24日・グリーンドーム前橋(群馬)
音楽フェス「山人音楽祭2023」が23、24の両日、群馬県前橋市の日本トーターグリーンドーム前橋で開かれる。コロナ禍で中止と規模縮小が続いたが、4年ぶりの通常開催。2日間で延べ30組が出演する。従来の会場で時期も秋に戻り、新しい形への進化を目指す。
両日とも「赤城」「榛名」の2ステージで実施。いずれも、主宰するロックバンド「G―FREAK FACTORY(ジーフリーク・ファクトリー)」がトリを務める。
23日は地元バンドの「FOMARE(フォマレ)」が先陣を切り、「フラワーカンパニーズ」「マキシマム ザ ホルモン」などが出演。24日は同フェス常連で映画「スラムダンク」の主題歌が話題の「10―FEET」をはじめ、「Creepy Nuts(クリーピーナッツ)」や竹原ピストルさん、「ヤバイTシャツ屋さん」「SUPER BEAVER(スーパービーバー)」といったアーティストが登場する。
フェスを巡っては、新型コロナウイルスの影響で2020年が中止。21、22年は会場を高崎市の高崎芸術劇場に切り替えた上、時期を9月から12月に移し、昨年は1日のみの開催だった。
ジーフリーク・ファクトリーのボーカル、茂木洋晃さんは「押し込められた数年間の鬱憤(うっぷん)と郷土に根差す意義を持って火の玉になる日」と開催を宣言。来場を呼びかけている。
両日とも午前11時開演(開場は同9時半)。チケットは1日券8000円、2日券1万5000円。
主催はディスクガレージ、バダス、上毛新聞社。詳細はホームページ(http://yamabito-ongakusai.com/2023/)へ。
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