アメリカ出身の奏者招いたジャズコンサートで高崎おかみさん会が活動再開　28日・群馬・高崎市　

高崎を元気で魅力的な街にしようと、女性の視点で考えた活動を展開する高崎おかみさん会（深沢るみ会長）は28日、創立20周年記念ジャズコンサートを群馬県高崎市八島町のホテルメトロポリタン高崎で開く。コロナ禍による3年の活動自粛を経て、世界で広く活躍するジャズプレーヤーを招いた特別ステージを用意する。

同会は市内在住の企業経営者などの女性25人で構成し、月例会での意見交換や高崎人情市への参加といった活動を実施。「高崎観音弁当」や「高崎マスコットショコラ」などの地元名物の開発にも取り組む。恒例のジャズコンサートは2019年以来の開催となり、本格的な活動再開に位置付ける。

今回招いたのは米国出身のジャズ奏者4人。ドラムスのジーン・ジャクソンさんを筆頭としたトリオに、ジャズボーカリストのクリシー・ザールボーンさんが加わり、一夜限りのグループを結成する。

深沢会長は「勇気、やる気、元気をテーマにこれからも高崎を盛り上げる活動に取り組みたい。少しでも興味があればコンサートに足を運んで」と呼びかける。

午後6時から。ディナーとフリードリンク付きで1万2000円。申し込み、問い合わせは同会事務局（☎027-324-8522）へ。