温泉街にみこしのかけ声 白根神社で4年ぶり例大祭 群馬・草津町

上毛新聞
2023年7月24日

 群馬県草津町の白根神社の例大祭が17、18日の両日、4年ぶりに開かれた。地元住民らはみこしを担いで町内を練り歩き、威勢のよいかけ声で夏の温泉街を盛り上げた。

 同神社は草津温泉を発見したと伝えられる日本武尊(やまとたけるのみこと)を祭る。例大祭は8月の草津温泉感謝祭と共に、温泉街の夏の風物詩となっているが、コロナ禍で2020年から中止が続いていた。

 18日夜には、町内各地区のみこしが湯畑近くの広場に集結。地元住民らが一斉に担ぎ上げ、祭りがクライマックスを迎えた。同神社副総代の霜田利夫さん(69)は「(コロナ禍が落ち着き)やっと担げるようになった。担ぎ手の目が輝いている」とほほ笑んだ。

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