「デカイ虫かご」でカブトムシを捕まえよう!群馬みなかみほうだいぎキャンプ場で採取イベント開催

上毛新聞
2023年7月16日

大きな虫籠を模した小屋に入り、カブトムシの採集体験ができるイベント「デカイ虫かご」が8月13日まで、みなかみ町藤原の群馬みなかみほうだいぎキャンプ場で開かれ、家族連れなどが楽しんでいる=写真。

約100平方メートルの長方形の土地をパイプと緑色のネットで囲い、内部に止まり木を設置。計1万匹のカブトムシを週末に約2千匹ずつ追加し、30分交代で虫捕りができる。キャッチアンドリリース式で虫は終了時に戻す。

カブトムシの実物を初めて見たという埼玉県春日部市の小学4年生、白橋裕斗君(10)は、木の上で角を突き合わせる2匹の雄に興味津々。「意外な力に驚いた。体はすべすべしていて硬かった」と話した。

昨夏に続き2回目。クワガタムシは地面に潜りやすく、今年はカブトムシのみ放している。30分間の体験料金は1人2500円。虫籠入り雌雄ペアを2千円で販売している。

午前10時~午後3時半。問い合わせは同キャンプ場(☎0278-75-2206)へ。

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