歴史茨城西ノ内和紙、紙すき緻密 常陸大宮茨城新聞2016年12月18日丈夫で水に強い「西ノ内和紙」を製造、販売する「紙のさと」(常陸大宮市舟生)で和紙作りが最盛期を迎えている。気温の低い冬場は原料となるコウゾなどが変質しにくく、良質な和紙ができる。工房では午前7時から和紙職人の菊池大輔さん(40)らが紙すきなどの作業に当たった。コウゾの栽培も行う菊池さんは「奥久慈産のコウゾは繊維が細く短いため緻密に仕上がる」と話す。すかれた紙はこの後、天日などで乾燥し同店で販売される。 関連ニュース 戦争資料80点展示 12月25日まで桜川 紫電の燃料タンクも 坂東で企画展 飯沼新田開発の歴史紹介 名所や歴史スポット紹介 筑西市、散策用に観光マップ 常陸国の柔術奉納 勝倉神社 新嘗祭で百数十年ぶり ひたちなか 鎌倉大仏に奉納、特大の草履作り 常陸太田 縄文~平安の遺物確認 東田中遺跡、29日説明会 石岡 民話発掘マップに 常陸太田の市民団体 阿見・予科練平和記念館 実物大ゼロ戦に注目 地図を開く 近くのニュース