サンダーズと東毛酪農がコラボ　牛乳パックに「サンダくん」イラスト

東毛酪農業協同組合（群馬県太田市新田市野井町、大久保克美組合長）は、バスケットボールの男子Bリーグ1部（B1）群馬クレインサンダーズとコラボレーションした包装の「みんなの給食牛乳」を6月に発売する。同チームの新ホームアリーナ「オープンハウスアリーナ太田」（同市飯塚町）の完成を祝おうと、チームに声をかけて実現した。

1リットル入り牛乳パックの側面に、チームのキャラクター「サンダくん」と同組合の乳牛のキャラクター「じゅんくん」がユニホームを着て肩を組むイラストなどを取り入れた。大久保組合長は「スポーツをする人など幅広い世代に飲んでほしい。牛乳の消費と販路の拡大につなげたい」と話す。

同組合は2021年から、東毛地域の約120校にコラボパッケージの同牛乳（200ミリリットル）を提供。サンダーズのホーム戦が行われる15、16日午前11時から、同市運動公園の並木道で開かれる「OTAマルシェ」で同商品を各日先着500個配布する。希望者には1リットル入りの空パックも贈呈する。

問い合わせは東毛酪農直販（0276-57-0111）へ。