甲冑武将が出現 4月10日から つつじまつり

上毛新聞
2023年4月2日

群馬県館林市は24日、市つつじが岡公園で行う春の恒例行事「つつじまつり」(4月10日~5月10日)の概要を発表した。期間中の土日祝日は、初代館林藩主の榊原康政をはじめ、NHK大河ドラマ「どうする家康」に登場する武将にふんした甲冑(かっちゃう)姿の市職員が園内を練り歩き、来園者の写真撮影に応じる。

甲冑は康政のほか、太田市にゆかりのある主人公の徳川家康と初代高崎藩主の井伊直政のものを用意。ドラマの登場人物と本県との関連をアピールする。

園内には100品種余りのツツジが約1万株植えられている。市つつじのまち観光課によると、見頃は例年4月20日ごろからだが、今年は暖気の影響で早まる可能性がある。

午前9時~午後4時(最終退場は同4時半)。入園料は見頃期間が630円(中学生以下無料)、咲き始めと見頃過ぎは310円(同)。開花状況は10日から市のホームページで紹介する。問い合わせは同課(0276-74-5233)へ。