ご当地ほりにし販売 アウトドア用調味料 茨城・行方市観光協会
茨城県行方市観光協会は、アウトドア用調味料としてキャンプ愛好家らに人気の「アウトドアスパイスほりにし」の、茨城オリジナルラベルが貼られた「ご当地ほりにし」の販売を行っている。
「アウトドアスパイスほりにし」は、和歌山県のアウトドアショップ「Orange」が手がけ、発起人の名前から「ほりにし」と名付けられた。2019年の販売開始から注目を集め、現在では肉や魚、野菜など、さまざまな食材に使用できる調味料として人気を誇っている。
「ご当地ほりにし」は、キャンプ飯以外の可能性を発掘しようと、昨年から募集を開始。1都道府県当たり1自治体のみという制限がある中、市内で積極的にアウトドアイベントを行っている行方市が手を挙げた形だ。同市によると「ご当地ほりにし」が販売されるのは、三重、静岡、愛知、熊本に次いで茨城が5番目という。
オリジナルのラベルは霞ケ浦や帆引き船が描かれ、背後には筑波山もそびえている。現在のところ、中身はスタンダードのものと同じというが、今後は各都道府県ごとの「ご当地味ほりにし」を作成する予定。
市の担当者は「いっそう、市内でのアウトドアイベントを企画し、このスパイスとともに地域を盛り上げていきたい」と話した。ご当地ほりにしは100グラム入りで840円。問い合わせは行方市観光協会(電)080(8731)1772。