「SAKURA展」開幕 さくら市ミュージアム 前期展、花の日本画25点

下野新聞
2023年3月19日

さくら市ミュージアム-荒井寛方(あらいかんぽう)記念館で開館30周年を記念した「SAKURA展」(市ミュージアム主催、下野新聞社共催)が18日、開幕した。前期「花のある風景」(4月9日まで)と後期「桜と四季の花々」(同15日~5月21日)に分けて開催する。

前期は、桜や花をテーマとした収蔵作品を展示。本県出身の荒井孝(あらいたかし)さん、窪井裕美(くぼいひろみ)さんをはじめとした作家13人の日本画25点を展示した。

市ミュージアムは市内最大の桜の名所・勝山公園と桜の見本園、氏家ゆうゆうパークと隣接する立地。真岡市、小野高夫(おのたかお)さん(72)は「大作も多く感動します。もう少しで桜も咲きそう。また来たい」と話した。

後期は佐藤美術館(東京都新宿区)の収蔵作品から現代日本画家の作品を19点、郷さくら美術館(東京都目黒区)の桜を描いた作品28点の計47点を展示する。

午前9時~午後5時。月曜、第3火曜休館。3月21日は開館し、翌22日が休館。一般300円(後期は800円)。