75店が自慢の食と工芸を出品 高崎高島屋で24日まで群馬展
上毛新聞
2023年1月22日
群馬県内の隠れた逸品を紹介する群馬展(県、県観光物産国際協会主催)が18日、群馬県高崎市の高崎高島屋で始まった。新規18店を含む75店が参加し、自慢の食料品と工芸品を販売する。24日まで。
高崎高島屋での開催は44回目。今回はパンとスイーツに焦点を当てた。水沢うどんの老舗「田丸屋」(渋川市)が始めたカフェの玉子焼きサンド(864円)や、農業を学ぶ学生が調理に携わる果実工房ありさか(高崎市)のフルーツサンドミックス(430円)など話題の商品が並ぶ。
県旅館ホテル生活衛生同業組合が初めて後援し、20日に3000円以上の購入で参加できる宿泊補助券の抽選会が開かれる。
高崎高島屋の担当者は「その地域でしか知られていない逸品を全県に発信する場。お薦めできる商品を選んだ」とアピールした。