《動画》ドリフトの代わりに伊香保周遊 「頭文字D」タクシー人気  群馬・渋川市

上毛新聞
2022年12月5日

人気漫画「頭文字(イニシャル)D」に登場する車やキャラクターのラッピングタクシー3台が、作品の舞台となった群馬県渋川市で運行され人気だ。市が進める「アニメツーリズム」の一環。ドリフト走行などで疾走する漫画とは異なる安全運転で、伊香保温泉などの名所を周遊できる。2023年3月末まで。

日本中央交通のタクシーは主人公の藤原拓海が乗る白と黒のパンダカラーの「ハチロク」を再現した。ドアのサイドパネルには「藤原とうふ店」と書かれている。

関越交通は主要キャラ、高橋啓介の愛車「FD」、群北第一交通は人気キャラ4人をあしらった車両を運行。「聖地」を走る姿を見ようと、県外から訪れるファンもいるという。

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