大洗あんこう祭 ガルパン、つるし切り好評

茨城新聞
2016年11月14日

大洗町最大のイベント「大洗あんこう祭」(大洗のまつり実行委主催)が13日、同町港中央の大洗マリンタワー前芝生広場をメイン会場に開かれた。恒例となったアンコウのつるし切りや、大洗を舞台にした人気アニメガールズ&パンツァー(ガルパン)の声優らによるトークショーなど多彩な催しに、過去最多となる約13万人(主催者発表)が来場した。今回で20回目の開催。

つるし切りでは、町内の宿泊施設の料理長らが壇上で巧みな包丁さばきを披露。アンコウのエラや皮、ヒレを巧みに切り分ける姿に観客は見入っていた。また、県立大洗高マーチングバンド部の演奏やキャラクターショーなどの催しも繰り広げられ、子どもからお年寄りまでを楽しませた。

ガルパンの水島努監督や声優5人、大洗大使でプロレスラーの蝶野正洋さんも登壇し、会場を沸かせた。

歩行者天国となった町内三つの商店街でも、自動車にアニメキャラのプリントを施した「痛車」の展示などで多くの人を集めた。 

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