絵本の魅力 触れて 1日まで高崎で企画展
上毛新聞
2016年10月31日
「絵本とわたしの物語展」(創価学会「絵本とわたしの物語展」高崎展実行委員会主催)が27日、高崎市島野町のニューサンピアで始まった=写真。大人も楽しめる絵本約250種類600点を手に取って読むことができる。11月1日まで。
同展は3部構成で、1章の「あなたの知らない絵本の世界」は、0~2歳児向けの絵本や、大人が読んで考えさせられるような絵本、ギネス認定された世界最小の印刷本など多彩な絵本が並ぶ。
2章の「よみがえるわたしの物語」は、1945年から2008年までの生活用品や電化製品、おもちゃ、雑誌などを展示。3章は体験・参加コーナーで、「赤ずきん」「不思議の国のアリス」などの童話の世界観を肌で楽しめる。
オープニングセレモニーで竹川浩一・同展実行委員長が「読んで、語って、交流できる。絵本を通して、世代を超えた思いや人とのつながりを感じてほしい」とあいさつ。大沢正明知事や富岡賢治市長、上毛新聞社の北村幸雄社長らとともにテープカットした。
絵本を通じて昔を懐かしんだり、活字文化に触れてもらうのが狙い。全国で開かれており、高崎が4会場目。午前10時~午後8時。問い合わせは創価学会群馬文化会館(☎027・363・3366)へ。
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