街角飾るひな人形 市中心部56カ所で展示 栃木
下野新聞
2016年10月7日
【栃木】蔵の街の秋をひな人形が彩る「第15回お蔵のお人形さん巡り」が30日まで、市中心部の蔵の街大通りなどで開かれている。店舗や公共施設など56カ所にひな人形が飾られている。
旧暦9月9日の「重陽の節句」に合わせ、健康と長寿への祈願や虫干しのためにしまっていたひな人形を飾る「後(のち)の雛(ひな)」の風習にちなんでいる。巴波(うずま)川周辺、例幣使街道沿いなど至る所でひな人形やつるしびな、下野人形などが見られる。
万町のとちぎ蔵の街観光館では、約40年前のひな人形が入り口付近に登場。市内では7日からドイツビール祭りが開幕し、9日には歌麿道中が開かれるなど多彩なイベントが催される。
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