心癒やす、ふるさとの猫 岩合光昭写真展、宇都宮でスタート
下野新聞
2016年9月29日
世界的な動物写真家として知られる岩合光昭(いわごうみつあき)さんの写真展「ふるさとのねこ 津軽の四季、子ネコたちの物語。」(下野新聞社主催)が28日、東武宇都宮百貨店5階イベントプラザで始まった。10月11日まで。
青森県津軽地方の四季折々の美しさを背景に、約1年をかけて撮影した作品160点が並んだ。中でも、子猫が誕生した「春」のコーナーは、足を止めてじっくり眺める人が多い。
この日はトークショーも行われ、岩合さんが「ロケ最終日、(猫が)近寄ってきて私の顔をペロペロとなめてくれた。猫は人の感情を読み取れるのでしょうか」と心温まる撮影秘話を披露。会場を和ませた。
宇都宮東宿郷3丁目、公務員岡田沙枝子(おかださえこ)さん(31)は「人と猫との温かい関わりが感じられ、とても癒やされました」と話していた。
午前10時~午後7時(最終日は午後4時まで)。入場料は大人600円、中学生・高校生300円、小学生以下無料。(問)同店028・636・2211。
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