捨て猫保護のカフェオープン 宇都宮、来春には「ネコカフェ」に

下野新聞
2015年10月25日

 「保護猫コミュニティカフェ てんしんらんまんな☆ラッキー」が24日、宇都宮市峰町にオープンした。

 2階建て店舗1階がカフェで、2階は猫の飼育スペース。宇都宮大教員の桑島英理佳(くわじまえりか)さん(33)=同市平松町=を中心とするプロジェクトチームが「殺処分される命を一つでも多く救いたい」と開設した。

 同大の学生らが調理場を担当し、カフェの売り上げは保護した猫の餌代や医療費、里親探しの活動費に充てる。「店内で楽しく過ごしていただくことが、捨て猫などの保護活動につながります」と桑島さん。来春には、カフェで猫と触れ合えるようになるという。

 週3日程度の不定期営業。営業時間は午後1~5時、同6時半~10時半。

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