９月18日、水戸でフェス　ジャズ、8グループ競演

水戸市の千波湖畔を会場に開く音楽の祭典「スーパー・ドリーム・レイク・コンサート2016」(千波湖コンサート実行委主催)が9月18日に開かれる。ジャズに特化して3年目となる屋外音楽フェスは、10時間にわたって8グループが競演する。

同コンサートは1995年から2003年まで開かれ、忌野清志郎さんや小野リサさんなどの著名ミュージシャンが出演。東日本大震災の復興を支援しようと12年に復活し、今年で通算13回目となる。

今回はジャズユニット「フライド・プライド」、森田真奈美さん(ピアニスト)、SHANTIさん(歌手)、小沼ようすけさん(ギター)らが出演。千波湖畔の野外特設ステージで、午前11時から午後9時までジャズざんまいの一日となる。

地元のバーやレストランなど飲食店8店舗も出店し、食事や酒を提供して祭典を盛り上げる。

実行委員会の笹ノ間雄一代表(54)は「ジャズは組み合わせの妙。その場でしか作り上げられない音楽の楽しさを味わってほしい」と話している。

午前10時半開場。全席芝生自由席。入場券は前売り5千円、当日6千円、チケットぴあなどで取り扱う。問い合わせはバー「ガールトーク」(電)029(225)0050。