雪の滑り台で涼を満喫 「夏の雪あそび」4年ぶり復活 日光・川俣

下野新聞
2016年7月3日

 奥鬼怒の天然雪を活用したイベント「夏の雪あそび」が2日、日光市川俣の旧女夫渕温泉駐車場付近の特設会場で4年ぶりに復活し、夏に涼を求める多くの親子連れがそり遊びなどを楽しんだ。

 奥鬼怒・川俣温泉旅館組合(八木沢昌夫(やぎさわまさお)組合長)が主催。イベントは地震や台風など相次ぐ自然災害で2013年から中断していたが、今年3月に誘客促進のため再開を決定。会場の西約12キロの林道近くの空き地に奥鬼怒山中の天然雪約50トンを重機などでかき集め、保管していた。

 長さ約10メートルの滑り台が設置され、子どもたちは興奮した様子で何度も滑り降りた。

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