麻の魅力、体感を 栃木市横山郷土館で初の「麻布展」
下野新聞
2016年6月11日
【栃木】麻問屋として栄えた豪商の屋敷を保存、展示する入舟町の市横山郷土館で10日、古くから人々の生活に密接に関わっていた麻の魅力を伝える企画展「日本古来の麻布展」が開かれた。
同館は1902(明治35)年に建造。麻問屋と銀行を営んだ横山家が明治時代に建てた屋敷跡で、店舗兼住宅や蔵、庭園などがある。2015年3月に運営主体の公益財団法人が市に寄贈し、同7月に市直営の施設として再出発した。
企画展は、市と関わりが深かった麻に触れてもらう機会を設けようと市が初めて主催。那須町の大麻博物館などの協力の下、着物など麻布で作られた衣服が展示された。
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