入館者950万人を達成 坂東・県自然博物館

茨城新聞
2016年5月3日

坂東市大崎の県自然博物館(横山一己館長)の累計入館者数が2日、950万人に達した。横山館長から、つくば市立谷田部小4年の金井祐太君(9)=つくば市=に950万人目の入館証明書や記念品が手渡された。同館入場者は年間約40万人ペースで推移しており、1000万人達成は14カ月後の来年夏ごろとなる見込み。
祖父母と妹の4人で来館した金井君は4回目の来館で「ロボットのティラノサウルスがあるのが好き」と話した。
同館を所管する県教委の小野寺俊教育長は「1000万人目も射程に入った。横山新館長の下でさらに皆さんに喜んでもらえる館運営に努めていきたい」と意欲を語った。
同館は1994年に開館し、14年11月に20周年を迎えた。現在、洞窟の成り立ちや地下空間に生息する生物に光を当てた第65回企画展「洞くつ探検~地下に広がるふしぎな世界」が開かれている。会期は6月12日まで。

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