キャンプの魅力　茨城県内外に発信　10月、県主催イベント

茨城県は10月29、30の両日、県内最大級のキャンプイベント「イバラキ・キャンプ・オータム・フェスタ」を開催する。連携する県内の21キャンプ場が参加し、カヌーや漁業体験などが付いた宿泊プランを提供する。メイン会場となる茨城町中石崎の涸沼自然公園では、火おこし体験といったアクティビティーが楽しめるほか、茨城県産食材を使った飲食店やアウトドア用品販売のブースが並ぶ。

イベントは、全国有数のキャンプ場数を誇る茨城県のアウトドアの魅力を県内外にアピールするのが狙い。10～12月開催の「プレデスティネーションキャンペーン」の目玉企画の一つとして、主に首都圏からの初心者や家族連れを呼び込み、キャンプ地としての茨城県のイメージ定着を目指す。

メイン会場の入場は無料。アクティビティーのブースでは、サバイバル体験やツリークライミングなどが楽しめる。食のブースでは購入した茨城県産の農作物や海産物を、その場で炭火で焼いて味わえるグリルエリアを用意。オリジナルのたき火台といったキャンプ用品も販売される。

宿泊プランの予約は、第1次が9月5日から受け付けており、第2次は同20日から開始する。問い合わせや予約は、県のポータルサイト「いばらきキャンプ」まで。