偕楽園「光の祭」再び 2~3月 水戸
茨城新聞
2022年1月3日
アート集団のチームラボ(東京)による「光の祭」が2~3月に、水戸市常磐町の偕楽園で開かれる。昨年3月に続く開催で、梅林や竹林など庭園を生かした〝光のアート〟が、再びお披露目される。
主催は茨城放送(水戸市)。会期は2月1日~3月31日の2カ月間。偕楽園の閉園後となる午後6~8時半、園内のほぼ全域で光を使った作品の演出を展開する。入場料は大人1800円、中高校生800円、小学生以下は無料。チケットは事前予約制で今月上旬から販売予定。
茨城放送イベント事業部によると、昨年3月1日~4月4日に開かれた光の祭は、約12万3千人が来場。園内では色を変えながら発光する無数のオブジェが大杉森を幻想的に包んだほか、孟宗竹林では人や動物が優雅に練り歩く行列様子が映し出されるなど、広大な庭園に光の演出が施された。
県は昨年度、新型コロナウイルスの感染拡大でイベント中止が相次ぐ中、感染対策を踏まえた誘客を促す「いばらき観光誘客推進事業」を実施。光の祭は「継続性が見込める」として、認定を受けていた。
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