新年の準備 着々 鹿島神宮

茨城新聞
2015年12月7日

 師走に入り、鹿嶋市宮中の鹿島神宮で、来年の初詣の参拝客を迎える準備が進んでいる。
 毎年、正月3が日に数十万人の人出でにぎわう同神宮では、巫女(みこ)らが破魔矢一本一本に、来年のえとの申(さる)や朱色で「開運招福」の文字が書かれた絵馬を飾り付ける作業に追われる。破魔矢は約1万3000本用意するという。
 今年の三が日には約68万人が訪れており、同神宮は来年の参拝客について「少しでも多く、70万人は来てほしい」と話している。

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