こんにゃくで本体表現 やんば茶屋ダムカレー
上毛新聞
2021年2月5日
八ツ場ダム本体近くで土産・飲食を販売する地域振興施設「やんば茶屋」を運営するやんば(長野原町川原畑、中島泰社長)は、「やんば茶屋ダムカレー」=写真=を発売した。ダム湖に見立てた器に八ツ場ダムの高さを示す目印を付け、客がカレールーをあふれないように器に注いで食べる。遊び心のあるメニューに仕立てた。
ダム本体は地元産こんにゃくを使って表現し、ご飯とルーの仕切りとした。ダム湖「八ツ場あがつま湖」周辺の森林をブロッコリーなどの野菜を添えて表した。
器にはダムの堤頂を示す標高586メートルと、常時満水位の標高583メートルを記した。提供時にはダムの豆知識を載せた印刷物も配布する。中島社長は「ルーを自分で入れて楽しみながら八ツ場ダムについて学べるようにした」と話す。
800円。昼食時に数量限定で提供。水曜定休。今後、カツカレーの提供も予定する。