コスモス見頃 筑西の五行川沿い2キロ
茨城新聞
2020年10月28日
筑西市蒔田の五行川沿いの長さ約2キロ、幅約4メートルにわたり、市民団体「勤行川の花と緑と鮭を育て守る会」(谷中清彦会長)の育てたコスモスがピンクや赤、白色などの花を咲かせ、行き交う人たちの目を楽しませている。同会によると27日現在八分咲きで、見頃は11月初旬まで続く。
同会は2008年2月から、同川沿いの草の生い茂る場所をきれいにし、見る者に楽しんでもらおうと活動を開始。活動費は年間約40万円で、うち約8割がコメリ緑育成財団(新潟市)からの助成という。本年は会員約40人が8月末に種をまいた。本年は本格的な台風の被害もなく、開花は1週間程度遅れたものの、比較的順調に成長したという。
同会事務局の仙波義明さん(80)は「一生懸命やっているから開花するとさすがにうれしい。ドライバーも車を止めて注目してくれる」と話した。
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