「重陽の節句」菊の御朱印 高崎・於菊稲荷神社
上毛新聞
2020年9月11日
五節句の一つ「重陽(ちょうよう)の節句」の9日、高崎市新町の於菊稲荷神社には節句にちなんだ御朱印を求めて多くの人が訪れた=写真。
重陽の節句は「菊の節句」とも呼ばれ、旧暦9月9日(現在の10月)ごろに咲くキクを楽しみ、菊酒を飲むなどして無病息災や長寿を願う。御朱印には白いキツネとともにキクが描かれている。節句御朱印は今月末ごろまで提供する。
同神社の御朱印は参拝者の御朱印帳に直接、絵柄を描くことで人気だが、新型コロナウイルス感染防止のため現在は休止。書き置きの御朱印を用意し、郵送にも応じる。問い合わせは同神社(0274-42-3303)へ。