網走の味をプラス 高根沢ちゃんぽん あすから販売

下野新聞
2020年9月11日

 【高根沢】高根沢ちゃんぽん普及会(笹崎佳儀(ささざきよしのり)会長)は会の結成8周年に合わせた企画として、12日から北海道網走市の食材を使用した高根沢ちゃんぽんメニューを3店舗で販売する。販売開始を前に、関係者らを招いた試食会が10日、宝積寺のちょっ蔵食堂で開かれた。

 網走市の「網走ちゃんぽん」もご当地グルメとして知られているという。今回の企画は、新型コロナウイルス禍で遠出を自粛する人が多い中、現地の「網走ちゃんぽん研究会」と協力し、網走の食材の魅力を知ってもらおうと実現した。地域間の相互交流として、網走ちゃんぽん研究会では、大嘗祭(だいじょうさい)で使用した町産の米「とちぎの星」を現地の朝市(26日)で販売する。

 今回のメニューは「網走&高根沢具材たっぷりちゃんぽん」(道の駅たかねざわ元気あっぷむら温泉食堂花紋・950円)、「網走産ホタテのバーニャカウダと高根沢焼きちゃんぽん」(ちょっ蔵食堂・1050円)、「網走産ホタテと高根沢ちゃんぽん」(お食事処あづま・1350円)の3品。それぞれの店舗で、30日までの期間限定販売となる。

 事務局では「ホタテや地元産の野菜、かまぼこなども楽しめる内容です。網走産食材を生かした各店の味を楽しんでほしい」と話している。

 (問)お食事処あづま(笹崎会長)028・675・1007。

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