「行方の米ぶた丼」と「カレー」販売 ブランド戦略会議 学生支援、土産にも
茨城新聞
2020年9月6日
なめがたブランド戦略会議は、地場産食材にこだわった「行方の米ぶた丼」「行方の米ぶたカレー」の2品を開発した。2品は、市の大学生等応援事業の一環として「ふるさとを離れている学生を故郷の食材で応援したい」というコンセプトで企画。同事業の商品として学生らに送付するほか、ふるさと納税の返礼品や災害時用の備蓄食料、お土産品などとして活用する予定という。
2品に共通している食材「行方米豚」は、行方産の飼料用米を配合した餌で飼育したブタ。飼料用米を配合することで脂肪が柔らかくなったり、甘みが増したりするという。米ぶた丼には、米豚と同市沖洲地域のタマネギがふんだんに使用されている。また、米ぶたカレーは、観光物産館「こいこい」フードコーナーで人気の同名商品を土産用にパッケージングした。
いずれの商品も、1日から「こいこい」で1箱500円(税込み)で販売を開始。担当者は「行方のおいしい米豚を味わって、コロナ禍をみんなで乗り切る力にしてほしい」と話した。
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