エドヒガンザクラ見頃 坂東・歓喜寺

茨城新聞
2020年3月18日

坂東市辺田の歓喜寺境内で、樹齢400年を超えるエドヒガンザクラが見頃を迎えている。エドヒガンザクラは彼岸の頃に開花し、薄紅色や白色の花が特徴。同寺のサクラは樹高約18メートル、幹回り約5.5メートルで、根元から大きく二つの幹に分かれている。それぞれが枝いっぱいに花を咲かせると、横に大きく広がって見えるという。

神島祐基住職は「今はほぼ満開。開花は今月10日で、例年より2週間も早い。こんなに開花が早いのは初めて」と話す。住職によると、24日ごろまで楽しめるという。

17日は、墓参りの人や参拝者らがサクラを楽しむ姿が見られた。近所に住む女性(70)は「毎日散歩をしながら見に来ている。サクラは心が和む」と話していた。

夜間のライトアップも実施。問い合わせは市商工観光課(電)0297(20)8666

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