《栃木県の2025年話題の記事5選》宇都宮の新名所、朝ドラで脚光… 冬だけの絶景スポットも

2025年12月28日

2025年も残りわずか。北関東を感じる観光情報サイト「きたかんナビ」編集部では、この一年に配信した栃木県関連の記事の中から、特にユーザーの注目を集めた記事をピックアップ。「栃木県の2025年話題の記事5選」と題して、選りすぐりの記事5本を紹介します。

NHKで2025年度前期に放送された連続テレビ小説「あんぱん」。作中に「御免与駅」として登場したのが、東武日光線下小代駅前（栃木県日光市小代）の旧駅舎でした。

旧駅舎は1929年に建築され、2007年まで利用されました。一度は取り壊される予定でしたが、保存を願う地元住民らが引き取って現駅舎近くに移築。2009年には国登録有形文化財に指定されました。

駅舎を覆うように咲くエドヒガンザクラのお花見スポットとしても有名で、この春は朝ドラ効果でいっそう注目を浴びました。

栃木県宇都宮市の次世代型路面電車（LRT）平石停留場近くに、国内最大級のスケートパークなどを有する東部総合公園「アークタウン宇都宮」が整備されています。

園内の出店企業が4月に発表され、ラーメン店「歌麿」による飲食店、米菓製造・販売の「武平作」のカフェ、ムラサキスポーツのスポーツショップなどが名を連ねました。

施設オープン予定は2026年3月。宇都宮市東部エリアに注目の新スポットがもうすぐ誕生します。

栃木県鹿沼市上殿町の国道293号（日光例幣使街道）沿いに6月7日、複合商業施設「アクロスプラザ鹿沼」がオープンしました。

建設されたのは、閉店したスーパー「ベイシア鹿沼店」の跡地。スーパー「生鮮市場TOP！」のほか、ドラッグストア「カワチ薬品」、ホテル「HOTEL R9 The Yard」などが出店しました。

10月には、近くのさつき大通り沿いに24時間営業の「スーパーセンタートライアル鹿沼店」がオープン。市内中心部で小売店競争が過熱化しています。

栃木県真岡市下籠谷の真岡井頭温泉が3月27日、新たに「真岡いがしら温泉おふろcafe いちごの湯」としてリニューアルオープンしました。

温泉道場（埼玉県ときがわ町）が運営する人気の温浴施設「おふろcafe」の全国12店舗目で、北関東では初めて。休憩スペースには8000冊を超える本や暖炉、レストラン、キッズスペースを備えています。

入浴だけにとどまらない「くつろぎ空間」として生まれ変わり、リニューアル当初から人気に。若い世代の利用も目立っています。

冬の夜に出現した「光の花畑」と、その奥を走り抜けていく電車。まるで夢の世界に迷い込んだかのような光景が広がっています。

この一枚が撮影された場所は、栃木県日光市倉ケ崎の東武鬼怒川線大谷向駅～大桑駅間。東武鉄道と地元有志によって毎冬、15万球規模のイルミネーションが施されます。

この冬も2026年2月末までイルミネーションが行われています。この幻想的な景色を見るためだけでも、現地に足を運ぶ価値がありそうです。

さて、2026年はどんな話題が県内を賑わせてくれるのでしょうか。

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