茨城県民手帳、販売始まる 26年版 幅広い世代が利用、全6種

茨城新聞
2025年12月17日

幅広い世代に利用されている「茨城県民手帳」の2026年版の販売が始まった。県内42市町村のマスコットキャラクターのほか、国営ひたち海浜公園と大洗磯前神社の「上磯の鳥居」をあしらったリバーシブル表紙が新たに加わり、全6種類が店頭に並ぶ。

県民手帳は、縦13.9センチ、横8.2センチのコンパクト判が440円(税込み)、縦21.0センチ、横14.9センチのA5判(同)は880円。スケジュール帳の機能に加え、市町村の主な行事や人口推移などさまざまな統計データを掲載。手帳提示で割引を受けられる特典も前年から2倍増の県内19施設に拡大した。

表紙に西ノ内和紙を使用し、サツマイモやメロンをイメージした手帳も販売。発行する県統計協会は「多くの方に使ってほしい」とPRしている。手帳は県内の書店や県統計課の窓口などで購入できる。