栃木県宇都宮市で陸上の関東インカレ開催へ 関東学連が2026年の第105回大会の会場発表

2025年12月15日

関東学生陸上競技連盟(関東学連)は、2026年春に開催する「第105回関東学生陸上競技対校選手権大会」(関東インカレ)の会場が、栃木県宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎ(栃木県総合運動公園陸上競技場)に決定したとホームページで発表した。

関東インカレは、関東学連に加盟する大学が参加し、個人の順位・記録と大学の総合得点を競う陸上競技大会。同じ関東学連主催の東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)より長い歴史を誇る。

関東学連の発表によると、カンセキスタジアムとちぎでの第105回大会は2026年5月21日(木)~5月24日(日)の4日間。男子23種目、女子22種目で争う。大会要項などの詳細は決定次第、公開するという。

近年は東京都の国立競技場か、神奈川県相模原市の相模原ギオンスタジアムで開催されることが多く、北関東での開催はきわめて異例。

オリンピックや世界選手権の日本代表選手、箱根駅伝で活躍したランナーなどが数多く出場し、各大学の応援合戦も名物となっている大会だけに、県内外から注目が集まりそうだ。

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