巴水の生涯たどる180点 高崎タワー美術館で展示会(群馬・高崎市)
上毛新聞
2025年8月3日

高崎市タワー美術館の企画展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」が9月7日まで、同館で開かれている。「旅情詩人」とも呼ばれ、大正から昭和にかけて活躍した木版画家、川瀬巴水(はすい)の初期から晩年までの約180点を紹介する。
巴水は江戸時代に誕生し明治に入ると衰退した浮世絵を、版元らと連携して新時代にふさわしい浮世絵版画「新版画」として復興、普及させる取り組みをけん引した。
問い合わせは同館(☎027-330-3773)へ。