伊勢神宮(三重)の「御装束神宝」が26点集結 群馬県立歴史博物館(高崎市)で企画展、8月31日まで

上毛新聞
2025年7月19日

伊勢神宮(三重県伊勢市)が20年に1度行う式年遷宮(せんぐう)で神にささげられる調度品や衣装「御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)」を紹介する企画展が8月31日まで、群馬県高崎市綿貫町の群馬県立歴史博物館で開かれている。1953年と73年の式年遷宮で制作された御装束神宝計26点が集結。県立歴史博物館の担当者は 「群馬で見られるまたとない機会。貴重な品々をぜひ見てほしい」と呼びかける。

次回2033年式年遷宮で調製される御装束神宝の材料となる生糸の主産地に群馬県が選ばれたことに合わせ企画された。蚕糸や製糸にちなんだ御装束神宝を含む115点が会場に並ぶ。