群馬県内高校出身の女子大生劇団がミュージカルで600人を魅了 前橋市で3月まで6公演
上毛新聞
2025年2月20日
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群馬県内の高校を卒業した女子大学生らでつくるミュージカル劇団「アラムニーエース」(川島花果(はるか)座長)の本年度の公演「愛と死の旅路~エリザベートの真実~」が15日、前橋市の昌賢学園まえばしホールで始まった。出演者20人が歌とダンスで約600人の観客を魅了した。初日を含め3月まで県内3カ所で6回公演する。
上演したのは19世紀末のオーストリアを舞台に、皇后エリザベートと黄泉(よみ)の帝王トートの愛と死をテーマに描いた物語。宝塚歌劇団などで上演される人気の演目となっている。
今後の上演スケジュールは16日が同ホール、3月15、16の両日がメガネのイタガキ文化ホール伊勢崎(伊勢崎市)、同22、23の両日がグンエイホールPAL(みどり市)。いずれも午後1時半開演。入場無料で、当日午前11時から整理券を配布する。