栃木県産×福岡県産いちご尽くしのアフタヌーンティー 福岡市の高級ホテルで期間限定
ザ・リッツ・カールトン福岡(福岡市)は、栃木県産イチゴの「とちあいか」と福岡県産の「あまおう」の食べ比べを楽しめるアフタヌーンティーメニューの提供を始めた。生産量全国1、2位の産地のイチゴを食べ比べてもらうことで、海外の富裕層などホテル利用者にイチゴの魅力を発信する。
ザ・リッツ・カールトン福岡の早坂心吾総料理長が企画した。早坂氏が、ザ・リッツ・カールトン日光の総料理長時代に取引のあった農業法人「ハート&ベリー」(宇都宮市平出町)のイチゴを高く評価し、福岡への異動に伴って両県産イチゴを使ったメニュー提供を考案した。
アフタヌーンティーでは、ハート&ベリーのとちあいかと「結ファーム八女」(福岡県八女市)のあまおうを生食やショートケーキ、タルトレット、ムース、コンフィチュールなどで味わえる。
価格は税別7800円。昨年末から提供が始まり、2月前半に中断後、3月中旬まで続く。
ハート&ベリーのイチゴは完熟で日持ちがよく、果肉がしっかりしているのが特長。これまで県外への出荷先はほとんどが東京で、大阪以西への出荷は初めて。野口圭吾社長は「選んでいただき光栄。好評だと聞き、やりがいがある」と話した。
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