“県都”宇都宮市の玄関口にふさわしい歓楽街を JR宇都宮駅東口で「客引き追放」アピール
下野新聞
2024年12月23日
年末年始特別警戒の一環で、栃木県警や宇都宮市、宇都宮市今泉地区連合自治会など7団体は20日夜、JR宇都宮駅東口周辺の歓楽街で合同パトロールを行った。
県警の佐藤雅人生活安全部長や印南浩司宇都宮東署長、佐藤栄一宇都宮市長ら約60人が参加した。
参加者は「客引き行為追放」と書かれた緑色のたすきを身に着け、歓楽街を練り歩いた。黄色いハンドボードを掲げて年末年始の事件事故防止を呼びかけ、飲食店従業員や通行人らにアピールした。
活動後、佐藤部長は「県都の玄関口にふさわしい歓楽街を目指し、市や地域住民、防犯ボランティア団体と連携していく」と強調。
佐藤市長は「犯罪をさせない環境作りが大切で、そのためには行政や地域、各種団体が一致団結する必要がある」と話した。
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