新米で造った日本酒 「霧筑波初搾り」発売 つくば・浦里酒造店 茨城

茨城新聞
2024年12月24日

浦里酒造店(茨城県つくば市吉沼、浦里浩司社長)は、今年収穫した新米で造る日本酒「霧筑波初搾り」の販売を始めた。

同社によると、今年は夏季の高温の影響で原料米が硬い品質になった。米が硬いと溶けにくくなるという。同社ではこうじを工夫するなどの対策を取り、品質を維持。米の甘みやうまみを感じつつ、例年通りの切れのある味わいに仕上げた。

6代目蔵元の浦里知可良さんは「いろいろな料理に合わせられる味わいになっている。合う料理を探してみてほしい」と話した。

税込み価格は1.8リットル入り瓶2750円、720ミリリットル入り瓶1452円。問い合わせは同社(電)029(865)0032。