里沼の百花はちみつで新スイーツ 老舗和菓子店が発売 群馬・館林市
上毛新聞
2024年12月20日
老舗和菓子店の和菓子片桐(群馬県館林市松原)は、同市の日本遺産「里沼」で採れた蜂蜜を使ったスイーツ2品を発売した。地域の魅力を味わえる手土産として提案する。
◎和菓子片桐が発売
発売したのは、同店人気商品「のむわらび餅」の百花ほうじ茶ラテ(540円)と「百花はちみつチーズケーキわらび餅」(340円)。いずれも同市の吉田養蜂園が、里沼の構成文化財の一つである多々良沼のほとりで季節ごとに咲く花からミツバチが集めた「百花はちみつ」を使う。
ほうじ茶ラテは茶と生クリームにトッピングし、香り良く飲みやすい甘味に仕上げた。チーズケーキは蜂蜜を加えたコクのあるチーズとわらび餅がマッチする。
片桐翔太代表(39)は「里沼で採れたおいしい蜂蜜とコラボしたスイーツで館林を訪れる人にアピールしたい」と話した。
火曜、第2水曜定休。ほうじ茶ラテの販売は期間限定で25日まで。ホットも用意する。問い合わせは同店(電話番号0276-72-4146)へ。